例えば飲食店のホームページなら美味しそうな料理の写真やメニューの紹介、学校のホームページなら授業のカリキュラムや学費の詳細、校風が伝わる写真など…。目的によって、ホームページに盛り込むべき内容は様々です。入居に繋がる窓口として、更新しやすく分かりやすいホームページをご提案します。
絶対に押さえたい7つのポイント
ホームの顔が見えない…
TOPページを見ても「ホームの強み」が一目で伝わらない、「どんなホームかもわからない」ことが意外と多いのです。TOPページを見ただけでサイトから移動してしまうことを数値化したものを「直帰率」といいますが、悪いページでは55%~65%、良いページでも20%~30%程度のお客様がTOPを見ただけでサイトを離れています。
貴社のページは、いかがですか?TOPページは、まさに“つかみ”です。最初にお客様の心をつかむことがもっとも重要です。
お客様は「安心と安全」を求めてホームを探します。
「サービス内容」「費用」「施設の設備」「空き状況」などを詳しく知りたいと思っています。それなのに…
・パンフレットの写真の使いまわし
・昔の古い食事のままの写真
・見たい施設の写真が無い
・季節感も感じられない写真など・・・
実際よりも「悪く見えてしまう写真」を使用している施設も数多くあります。
お客様の心をぐっと掴むためには、「魅せる写真」が必要です。予算を組み、一度は「プロのカメラマン」に撮影を依頼すべきです。
必要な情報が探し出せない…
お客様は基本的な施設情報で施設の全体像を把握いたします。
「運営会社」「部屋数」「定員」「構造」「協力医療機関」などなど必要事項を余すことなく記載する事により、ホームへの信頼性が高まり見学誘致につながります。
お客様は多くの施設の中から施設を探します。
介護付きとして認可を受けたサービス内容だけではなく、会社の強みやホームが注力している事を伝えます。
また、お客様に施設探しの相談を受ける専門家の方たちは、その施設をご紹介した理由が必要です。ご紹介して頂きやすくするために、特徴を明確にしお伝えしましょう。
ホームページで施設の情報を集める方たちは、どういう方達ですか。
欲しい情報をキーワードで探すネットの世界では、ターゲットを絞り込めば絞り込むほど訴求力が高まると言われています。ターゲットを絞るのには「勇気」が必要ですが、更新が自由な媒体である特性を活かし、常にチャレンジしてゆくことが大切です。性別、年齢、仕事、入居者とのご関係など見て頂きたいターゲット層を出来るだけ具体的に想定し、その方が訪問しやすいホームページを作りましょう。
シニアホームの料金の仕組みは、ただでさえ複雑です。
お客様目線で分かりやすく思いやりのある料金表を作りましょう。既存の料金表の中には、専門家でさえ説明を受けなければ詳細が分からない料金表が見受けられます。
見てもらえなければないも同然。
「見学率」=「お問合せ数」÷「アクセス数」
どんなに魅力的なホームページを作っても、見てもらわなければ「入居」に繋がりません。それなのに…
・現状把握をしていない。
・アクセスアップのための努力をしていない。
ホームページはアップしてからがスタートです。定期的にサイトの現状をチェックしながら育てていきましょう。こまめな更新が何より大切です!
「分かりにくい」「情報が古い」この時点で、お客様はサイトから離れてしまいます。
ネットは情報伝達が早く便利な一方、情報過多な媒体でもあります。お客様の知りたい情報を分かりやすく提示する、アピールポイントを簡潔に打ち出す、こまめに情報を更新するなど、「伝える工夫」を盛り込んだサイト構築が入居率アップへとつながります。